2006年11月26日

理由NO2



宣告どおり 「理由」 しつこくまいります。

まず、前回の 福州園。
1992年に那覇市に造られた理由については前回のとおり。

でも、なぜ広い那覇市の 「久米」 という場所に造られたのかは園内、
パンフレットのどこを探しても書かれてない。

実はこの 久米 一帯は以前 久米村と称され、現在の福建省から渡ってきた
多くの中国の人たちが暮らす居留区だった。

んじゃ、その多くの中国人がどのような人達だったかを簡単にいうと、
琉球王国の為に命をうけたエリートな『職能集団』みたいなもの。

1392年に琉球に初めてやって来たとされ、
ビン人三十六姓 (ビンは門の中に虫と書く)とも言われ明の時代にビンの国、
今の福建省から洪武帝の命により琉球へ渡来した。

その人々のことを 久米三十六姓 と呼ぶのだが、ここでなぜ?琉球に来たかという
理由 を。

当時、琉球王国の力だけでは成しえない航海、造船等の技術を持ち、進貢に不可欠な
外交文書の作成、通訳、商取引にあたるためで、琉球王国と中国はもちろん、
東南アジア等との海外貿易を担うためだった!

と、まぁ、福州園が久米に作られた 理由 はこんな感じなんですが、
1392年というと、今から600年くらい前の話ですよ!

ただ、な~んとなく好きだから行ってた公園が、『理由』 を考えると600年もさかのぼって
しまうんですよ。知るのと知らないのとじゃ大違いです。

もしかして知っている人も多いのかもしれないが。。。

とりあえず、僕はここ最近までは耳にしたことのなかった事だらけ。

で、この 久米三十六姓 の子孫?末裔というんでしょうか。。
現在も結構たくさんいたりするんですよ。

ただ、ただ、好きでよく行ってた公園 『福州園』。

なんで、好きなんだろう??なんで、落ち着くんだろう??なんて
好きな 「理由」 は考えた事なかった。っていうか普通考えないすよね!

なんで好きなの?って聞かれたら、「気分がいいから」とか「落ち着くから」とかって
答えません?普通。
それが、「理由」 だと思ってそこから先の理由なんてあんま考えてなかった。
あくまで僕の場合ですよ。

でもですよ、
ある日、
聞かれたんです!
ある人に。

「なんで?」 って。
「気持ちいいのはなんで?」
「落ち着くのはどうして?」 って。

僕、「ハァ?」 て答えました。
そんな問いかけアリかよ?意味わからん!と思った。

そしたらその人、
「pon君、理由 を考えるときっとおもしろい事がわかるよ」って言うんです。
しかも、意味ありげにですよ~ ちょっと不気味でした。

その時は、「ふ~ん」くらいに聞いてたんですが、

その後からです、いろーんな偶然が重なっていろんな事がわかりだしたのは。

この 「理由」 シリーズ、まだまだ続くんですが、

先に言っときますが、なんと!僕も 久米三十六姓 の末裔だったってこと。

30過ぎて知った衝撃的事実!!!

っつーか、僕にこの、理由がなんたらって言った ある人物。凄くないっすか?

今日のこの人の話っていろいろと前後するとこもあるので、もちろん!

次回「理由NO3」で詳しくお話します。

こ~んなの作ってます  流求茶館の「手作りちんすこう」

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Posted by pon at 19:40Comments(11)TrackBack(0)

2006年11月19日

沖縄の中の中国

毎週火曜日に桜坂劇場のワークショップで「楽しい中国茶」という講座を
させていただいています。

講座名を「楽しい中国茶」と掲げてるので、勿論、中国茶のアレコレが講座内容
になるわけだが、前々から、なーんか趣向を変えてできないもんかなと思ってて
。。。。

先日、受講生のみなさんに半ば無理やりだったかもしれないが、
あるお誘いをした。

『沖縄にいながら中国に触れる』 あるいは 『沖縄で中国を感じる』みたいな
お題をつけて那覇市久米にある 福州園 へ行きませんか?と。

そしたら、ほぼ全員参加できるということで、火曜日の講座開始約2時間前に
福州園の前で集合!ということに。



1人、集合時間を間違って30分早く来た方もいたりしましたが、
ほぼ時間通りにみんな集まりいざ入園!

そしたら受講生の1人が、
「先生っ!今日のこの集まりについて一言っ」っていうもんだから
「オホンッ、えー、今日は。。」と話ししかけたら
「腹の底から声出してくださいよ!」と一喝。トホホです。
ま、いつもこんな感じなんですけどね。



そんなこんなで園内を歩き始めたんですが、結構喜んでもらえたんじゃないかと
思っています。
ココに来るのが今回が初めてっていう人もいればそうじゃない人も居たんですが、
初めての人は「いいですねぇー」「綺麗ですねー」「もっと早く知っていればー」なんて
言ってましたし、2度目の人は「開園当時に比べて緑も多くなって数倍良くなってる」
って言ってた。

今回のこの呼びかけだが、はじめにも言いましたが、一応お題をつけたんです。
『沖縄にいながら中国に触れる』 あるいは 『沖縄で中国を感じる』。

「中国茶」 と 「福州園」 = 中国つながり。。。。無理やりです。

福州園を歩いたからといって中国茶について特別なにかがわかるってもんでもないし。

僕個人的に、この福州園は大好きな場所で、よく足を運ぶ。
だから知って欲しかっただけなのかもしれない。

ただ、散歩してハイ終わりってわけにもいかないので、ちょっとした資料を準備した。

この福州園がこの場所に作られた 「理由」 みたいな資料。

意外と知られていないこの 「理由」。

実際、僕も以前は知らなかったし。

でもこの 「理由」 を知ってから 
「あ~、もしかして自分が福州園を好きな理由はコレか~??」
とか、「中国茶に興味示す理由はコレか~??」
なんて、いろんな事が繋がったような感じがしたものです。

↓↓↓ちなみに、福州園がココ那覇市に作られた理由は↓↓↓
中国福州市との友好都市締結10周年と那覇市政施行70周年の
記念事業として1992年9月に造られた。

とまぁこんな感じで公園内の石碑にも記されています。
那覇市と福州市が友好都市というのはわかったけど、

んじゃぁ、なんでこの広い那覇市の中の「久米」に造られたんでしょう?

なんと!また、これにも 「理由」 があります。

生徒さんに配った資料もそのへんが説明できる資料を準備しました。

さっきから理由 理由 理由ってしつこいかもしれませんね。
記事の内容もだいぶ違う方向にずれてる??みたいですが、
全然そんなことないっすよー。
もうこの際、今日のタイトルは 「理由NO1」 にします!
で、次回以降もしつこくNO2 NO3 NO4くらいまで
ひっぱってみようかと。。。
福州園ネタに限らず、NO2も理由理由と連呼します!

それでは次回をお楽しみ??に!


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Posted by pon at 18:46Comments(8)TrackBack(2)