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2009年07月24日

琉球藍

琉球藍

この前の休みに名護市源河のオーシッタイ区に行ってきた。
沖縄市のジーパン屋、「DOUBLE VOLANTE」 の遊さんの仕事に
同行してのことなんですが・・かなり奥地でびっくりしました。
県道にある↑の看板から山ん中に入っていくんですが、

琉球藍
アスファルトだった道は砂利道に変わりどんどん狭くなっていきます。
琉球藍
携帯の電波は県道から入った辺りからまったく届かないし、
道に迷ったら目的地到着は困難な感じ。
ほんとにこの道で当たってるのか不安なままどんどん奥地へと進みます。

そしてやっと目的地に到着!
その日訪れたのが↓「やまあい工房」
看板の後ろに見えるのが琉球藍です(ネットが被されて見えないけど)
琉球藍 琉球藍

遊さんも付き合いがあるとはいえ、ここを訪れるのは初めてってなわけで、
琉球藍を栽培、収穫し、それを発酵させ染料にして・・・etc
全工程を上山さんが丁寧に説明してくれました。
琉球藍 琉球藍
琉球藍 琉球藍

「藍染めって、青っぽい紺色っぽいやつでしょ」って言うくらい
藍についての知識がない僕は感心しまくり!

植物から成るものってことも知らなかったし、
それを発酵させて、そこから何行程も重ね少しずつ少しずつ
色素を取り出していく。途中石灰を加えるだとかも言ってた。

そんな手間ひまかけて出来るのが写真のドロドロした泥藍。
墨汁みたいな匂いがしたな。
これをすぐ使うんではなくて、イット缶に入れて保存するらしい。

そして今度は染め場といわれる場所へ移動。
琉球藍 琉球藍

そこには大きな甕がいくつかあり
メインで使う甕がこちら↓
琉球藍

ここでも常時発酵が進んでるんでしょうね。
泡がプクップクッとあがっています。まさに生きてるって感じです。

ここで生地や繊維に染めていきます。
何度も重ね重ね染めていきます。これもまた大変そうです。

何度も使ううちに少しずつ色が入らなくなってくるそうなんですが、
甕の中の半分に新しい泥藍や泡盛や水あめを加えて良い状態に
するそうです。
なので、この甕の中を丸々入れ替えることはないので、何十年もの
前の藍がそこには生きているんですね~すごい。

そしてその後もお茶をご馳走になりながらいろいろな話をしてくれました。
その中でも興味をそそったのが紅型ならぬ=藍型あいがた=
琉球藍
初めて聞いたし、初めて見たんですが、紅型のような華やかさは無いものの
それとは比べ物にならないなんとも言いがたい魅力的なものでした。

この反物、上山さんはクルクルッって簡単に見せてくれたけど、値段を聞いて
ビックリ仰天です。一歩後ろに下がっちゃいました。

そこら中に広げた何本もの反物やらいろんな作品・・・
合計するとスゴイ額になりますね。。。1本持って逃げようかと(笑)

やっぱり本当に良い本物はそれに見合った値段なんだな。
全工程を考えたら安いくらいですよね。

この日は、持った知識や技法、手法を後世に残す凄さや、
大変さ等など、ほんとにいろんなことを教えていただきました。

話によると、琉球藍をこのようなかたちで続けているのは、
ココ、「やまあい工房」と本部にある工房の2件だけらしい。
ここで途絶える可能性もあるんじゃないのかなー・・と勝手に
心配になりましたが、上山さん、最後に、かっこいい職人の手を
見せてくれました!渋いっす!
琉球藍

連れてってくれた遊さんに感謝です。ありがとう!




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Posted by 流求茶館 at 14:00│Comments(2)
この記事へのコメント
アンジェラ君ブログ面白かったよ。更新はマメに頑張ってね。
Posted by ダブル・ボランチダブル・ボランチ at 2009年07月25日 01:55
>ダブル・ボランチさん

オーシッタイ、同行させていただきありがとうございましたチャラ男さん(笑)
また機会があれば誘ってください!更新…
マイペースで頑張ります。
Posted by pon at 2009年07月25日 02:17
 
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